福島市議会文教福祉常任委員会の行政視察で、東京都福生市の子ども応援館に行って来ました。
これは所管事務調査である「待機児童の解消に関する調査」の一環です。
東京都福生市では、平成28年度から平成29年度にかけて「保育園利用児童数」増、「保育サービス利用割合」増(都内23区と26市で一番高い割合)となっている中、「子育てするなら ふっさ」を合言葉に、平成29年度に園舎建替えに伴う定員増を図るなどの対応策の結果、平成28年、平成29年の2年連続で「待機児童ゼロ」を達成し、保育サービスを受けたい市民が実際に保育サービスに結び付いています。
さらに、共働き家庭を応援する情報サイト「日経DUAL」と日本経済新聞社が共同で、全国主要162自治体を対象に実施した調査を基にした独自ランキング「共働き 子育てしやすい街」ランキングにおいて、平成27、28年の「総合編2位」に引き続き、平成29年は「総合編3位」という高い評価を受けています。
どの施策も待機児童の解消に向けた先進的な取り組みで、実り多い視察となりました。