衆議院第一議員会館にて、総務省と経済産業省のお話を伺って来ました。
総務省からは、人工知能に関する総務省の取組について、人工知能の現状と今後をご説明頂きました。
人工知能の研究開発目標と産業化のロードマップが策定され、産学官の叡智を集め、縦割りを排した『人工知能技術戦略会議』が設置されています。
経済産業省からは、最近のAIの概要と動向、EV・PHVの普及に向けた自治体における取組、水素社会実現に向けた取組についてご説明頂きました。
AIについては、RPA(Robot Process Automation)等、定型業務・一部非定型業務の自動化に向けた動きも含めて、利用例や方向性についてご説明頂きました。
EV・PHVについては、ロードマップや新時代自動車戦略会議、国の普及施策、補助制度・融資制度・税制特例措置等、具体的な数字も含めてについてご説明頂きました。
水素については、福島県浪江町の水素拠点化に向け、世界最大級の再エネ水素製造実証を通じて、将来の剰余再エネ活用の先駆けについてご説明頂きました。
この水素は、東京2020オリンピック・パラリンピックでも活用される予定です。
今回を一つのきっかけに、また、東京2020オリンピック・パラリンピックを一つの節目に、引き続き調査・研究を続け、政策立案を行い、議会等で提案してまいりたいと思います。