本日19日は、衆議院第一議員会館にて、総務省・厚生労働省・農林水産省・法務省・内閣府・国土交通省のお話を伺って来ました。
総務省からは、無線局に関するRPA(Robotic Process Automation/ロボティック・プロセス・オートメーション)について、簡易無線局の審査にRPAを活用する事例をご説明頂きました。
RPAとは、ソフトウェアロボットによる定型業務を自動化する仕組みで、主にホワイトカラーの業務を代行し、地方自治体での活用も期待されています。
総務省では、RPAの適用により、簡易無線局の免許審査において、アナログ波の使用有無を確認し、該当するものが有る場合には免許状に記載する附款の入力作業を自動で行い、審査業務における作業の省力化を図っています。
厚生労働省・農林水産省・法務省からは、特に農業分野における外国人材の受入れについて、「骨太の方針2018(6月15日閣議決定)」の格子である、在留資格の創設、受入れ業種・分野、外国人材への支援、在留管理等をご説明頂きました。
第197回国会(臨時会)において、法務省の外局として「出入国在留管理庁」を設置し、同庁の長を出入国在留管理庁長官とする等の「出入国管理及び難民認定法及び法務省設置法の一部を改正する法律」が成立し、同月14日に公布されています。
内閣府からは、稼げるまちづくりについて、「地域のチャレンジ100」として取りまとめられた地方都市における「稼げるまちづくり」の有望事例等をご説明頂きました。
内閣府では、地方創生の充実・強化に向け、地方創生推進交付金により支援しています。
国土交通省からは、都市計画道路の見直しについて、都市計画道路の見直しの手引き(総論編・各論編)の概要をご説明頂きました。
総論編では、全国の都道府県・政令市が策定した見直しガイドラインについて、見直しの手順や観点等が整理され、各論編では、個別の事例に基づいた課題とその対応方策が整理されています。
今回の視察を一つのきっかけに、引き続き調査・研究を続け、政策立案を行い、議会等で提案してまいりたいと思います。
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