福島市議会文教福祉常任委員会の行政視察で、千葉県柏市役所に行って来ました。
これは所管事務調査である「小学校におけるICTを活用した学習活動の充実に関する調査」の一環です。
千葉県柏市では、全国に先駆けて市立小学校全校でプログラミング教育を、情報教育を専門とする支援員である柏市ITアドバイザーと担任のTeam Teachingで実施しています。
具体的には、MITメディアラボが開発したプログラミング学習環境であるScratch(スクラッチ)や、Scratchにつなぐことができる株式会社スイッチエデュケーションが開発したセンサーボード「いぬボード」を用いています。
さらに、平成30年2月25日には、「かしわプログラミングコンテスト」の開催も予定されています。
どの施策も小学校におけるICTを活用した学習活動の充実に関して先進的な取り組みで、実り多い視察となりました。