福島市・米沢市・相馬市・伊達市議会連絡協議会の一員として、福島河川国道事務所と磐城国道事務所へ、要望活動に行ってまいりました。
以下、要望書からの一部抜粋です。
I 東北中央自動車道(相馬~伊達~福島~米沢間)の整備促進について
一. 復興支援道路相馬福島道路のうち、令和元年度以降の開通目標が公表されている次の区間について、計画に遅れることなく一日も早い開通が図られるよう事業を促進すること。
■令和元年度 相馬IC~相馬山上IC間
■令和2年度 霊山IC~(仮称)福島保原線IC間
(仮称)国道4号IC~桑折JCT間
一. 復興支援道路相馬福島道路で唯一開通目標が明らかになっていない(仮称)福島保原線IC~(仮称)国道4号IC間の開通目標を早期に公表すること。
一. 令和2年度の予算措置においては、相馬福島道路をはじめとする真に必要な高規格幹線道路の事業を推進するため、所要の予算を確保すること。
一. 重要物流道路においては、今般、高規幹線道路等が指定されたところであるが、相馬福島道路事業中区間(相馬IC~相馬山上IC、霊山IC~桑折JCT)及び地域の骨格となるその他の道路について、事業中、計画中の路線も含め確実に指定した上で、平常時・災害時を問わず安定的な輸送を確保できるよう指定された道路の機能強化や補助事業等による重点整備を行うこと。
II 地域の暮らしを守り活性化を図る道路予算の確保について
一. 復興・創生をさらに加速化させるため、相馬福島道路をはじめとする復興支援道路については、通常の公共事業とは別枠で継続的に予算を確保し、早期の完成を図ること。
一. 地方における道路整備の実情と重要性を踏まえ、地方において必要な道路整備を確実に行い、また、道路施設の老朽化、防災及び交通安全対策の充実が図られるよう、老朽化対策予算を別枠で確保するとともに、公共事業関係費については、平成21年度を超える水準に拡大すること。