会派の行政視察で、岐阜県岐阜市のみんなの森ぎふメディアコスモスに行って来ました。
みんなの森ぎふメディアコスモスは、「知の拠点」の役割を担う市立図書館、「絆の拠点」となる市民活動交流センターと多文化交流プラザ、「文化の拠点」となる展示ギャラリー等からなる複合施設で、岐阜市の新たなシンボルに位置づけられています。
市の中心市街地に位置していた岐阜大学医学部等の跡地で事業展開している「つかさのまち夢プロジェクト」の第1期として、平成17年度に基本構想が策定され、平成27年に開館しました。
建物は、金華山の山並みに呼応した起伏のある屋根が特徴で、独創的な外観となっています。
来館者数は開館当初の目標をはるかに上回り、年間約120万人を超え、旧図書館の8倍強となっています。
子どもから高齢者まで幅広く、いつまでも愛される施設となるよう、利用者がまた来たくなる、喜んでもらえる工夫を重ねているそうです。
また、南側に建設中の市役所新庁舎と相乗効果を発揮することにより、より賑わいの拠点となり、さらにその賑わいを岐阜市全体へ波及させ、岐阜市が大きく成長するよう、創り育まれています。
福島市議会でも「新庁舎西棟建設調査特別委員会」を設置し、風格ある県都を目指すまちづくり構想における福島市役所新庁舎西棟の建設にかかる調査が進められておりますが、岐阜市の事例はどの施策も先進的な取り組みで、実り多い視察となりました。
今回の視察を一つのきっかけに、公共施設の有効な再編整備に向けて引き続き調査・研究を続け、政策立案を行い、議会等で提案してまいりたいと思います。

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