福島市議会令和2年3月定例会議の本会議に出席しました。
本日は一般質問が行われ、5名の議員が登壇し、私も次の質問を行いました。
1.市民の安全・安心について
 (1)台風19号に係る被災家屋等の解体事業について
  ①これまでの解体件数を、申請件数も含めて伺う。
  ②被災家屋等の解体申請の相談で、申請が困難な場合を、その理由も含めて伺う。
  ③②について、解決に向けた他の部署との連携状況を伺う。
  ④所有者が存在しない場合等、当該家屋の固定資産税を現に納税している者から解体申請の相談があった場合の、本市の対応を伺う。
  ⑤被災家屋等の解体事業は所有者からの申請が原則となっているが、所有者の本人確認はどの様に行っているのか伺う。
  ⑥解体申請があった被災家屋等を解体する際、当該家屋等の特定と確認はどの様に行っているのか伺う。
  ⑦解体申請があった被災家屋等を解体する際、当該家屋等の権利確認はどの様に行っているのか伺う。
  ⑧解体申請の相談があったにもかかわらず、結果として申請が受理されず解体できない場合、特定空き家となる可能性が高いが本市のその後の対応を伺う。
 (2)新型コロナウイルスについて
  ①本市がこれまでに行ってきた対策を、国・県との連携状況も含めて伺う。
  ②本市市民が受けることができる、本市が把握している一日当たりのPCR検査の上限数を伺う。
  ③②について、本市が把握しているこれまでの検査件数を、その結果も含めて伺う。
  ④検査の結果陽性で入院となる場合、本市が把握している本市内に入院可能な患者数を伺う。
  ⑤テレワークを実施する事例も見られ、政府の新型コロナウイルス感染症対策本部が決定した「新型コロナウイルス感染症対策の基本方針」の中でも、テレワークや時差出勤を強く要請しているが、本市でのテレワークの導入可能性を伺う。
  ⑥本市でも時差出勤が行われているが、全職員の1割が対象である理由を伺う。
  ⑦本市での昼休みのさらなる分散への見解を、現在の状況も含めて伺う。
  ⑧東京都は都営地下鉄の駅改札付近に、体温を自分でチェックすることができる赤外線サーモグラフィーの設置を検討しているが、この様な設備を本市の公共施設へ設置することについて、本市の見解を伺う。
  ⑨本庁舎や支所等で行われているアルコール消毒液での消毒について、さらなる徹底が必要と考えるが、本市の見解を、それに向けた具体的対策も含めて伺う。
  ⑩市民向けの遠隔診療や相談について、本市が把握している現状を、本市の見解も含めて伺う。
  ⑪対策本部の構成員が感染した場合、対策本部自体が対面で開催できないことも考えられるが、本市の対応を伺う。
  ⑫新型コロナウイルスについて、オリンピックへの影響を最小化するための本市の取り組みを伺う。
  ⑬新型コロナウイルスについて、今後の本市での対策方針を伺う。
2.業務の効率化・市民サービスの向上について
 (1)ICTの推進について
  ①昨年、真結の会では「AIやRPAなどを活用し職員の事務処理作業などを集約、本来の業務を強化するなど一層の市民サービスの質の向上」を要望したが、令和2年度予算案への反映状況を伺う。
  ②総務省ではスマート自治体の実現に向けて、2020年度地方財政対策としてRPAやテレワーク等が対象の特別交付税措置を講じるが、本市での活用予定を伺う。
 (2)市税収納のキャッシュレス化について
  ①令和2年度予算案に盛り込まれている市税収納のキャッシュレス化について、その内容を、対象キャッシュレス事業者も含めて伺う。
 (3)窓口でのQRコード等によるキャッシュレス決済について
  ①市役所窓口や支所で各種証明書を交付する際の手数料徴収時、つり銭が不足する可能性があるか、これまでの状況も含めて伺う。
  ②本市において、QRコード等によるキャッシュレス決済を導入した場合、市民の利便性向上の効果を伺う。
  ③本市において、QRコード等によるキャッシュレス決済を導入した場合、職員の負担軽減効果を伺う。
  ④QRコード等によるキャッシュレス決済を導入する自治体が増えているが、導入することについて、本市の見解を、スケジュールも含めて伺う。
3.持続可能な街づくりについて
 (1)SDGsについて
  ①令和2年度本市予算案において、SDGsの考え方が反映された主な事業を伺う。
  ②SDGsの考え方について、第6次総合計画にどの様に反映する見通しか伺う。
  ③現在本市が行っている各種事業や、予算案・総合計画について、SDGsの考え方を取り入れている事業を分類・整理し、一覧表等の形式で分かりやすく本市の取り組みをウェブサイト等で知らせる仕組みづくりも大切であると考えるが、本市の見解を伺う。
午後2時46分には、東日本大震災により犠牲となられた方々のご冥福を祈り、黙とうを捧げました。
東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所事故から、本日2020年3月11日で9年が経過いたしました。あの日以来、私たちの生活は一変し、復興・復旧に向け、それぞれの立場や思いで、この9年間を歩んでまいりました。この節目の時に、改めまして、震災や震災関連で亡くなられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、被災され、今なお不自由な生活を強いられていらっしゃいます皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
また、復興・復旧に向けて取り組んでいらっしゃいます皆様を始め、関係者の皆様に、心より敬意と感謝の意を表します。

福島市議会議場
福島市議会議場

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