会派の行政視察で、宮崎県都城市の都城市立図書館に行って来ました。
都城市立図書館は、ショッピングモールをリノベーションして生まれた施設で、パリのパサージュからヒントを得て手掛けられた洗練された空間デザインが大きな特徴です。
館内のあちこちに木箱架が様々な形でレイアウトされ、本がより身近に感じられる工夫が凝らされています。
また、マルマーケットと呼ばれるカフェショップや、シルクスクリーン等を通じて実際に服を作ることができるファッションラボと呼ばれる工房も併設されています。
さらに、周囲には子育て世代活動支援センター・保健センター・まちなか交流センター・まちなか広場等を併設することで、相乗効果により、まちなかの活性化に大きく寄与しています。
福島市でも市立図書館の再整備やまちなかの活性化が課題となっておりますが、都城市の事例は先進的な取り組みで、実り多い視察となりました。

会派の行政視察(都城市立図書館)
会派の行政視察(都城市立図書館)

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