福島市議会令和6年9月定例会議の質問順序を決める抽選が行われました。
私の質問は9月11日(水)の13時00分頃からの見込みですが、時間は目安で前後する場合もあります。
なお、発言通告書の内容は次のとおりです。

  1. 生活インフラの維持について
    (1)水道の老朽管更新事業について
     ①人工衛星画像とAI技術を用いた水道管の漏水リスク評価について、これまでの実績を戸別音聴調査との評価の信頼性に関する比較も含めて伺う。
     ②本市が今後計画している従来の漏水調査範囲外における戸別音聴調査実施前に、人工衛星画像とAI技術を用いた漏水リスク評価結果を直ちに老朽管更新計画に反映させることで管路更新を迅速化することが考えられるが、見解を伺う。
    (2)災害時に情報収集・分析するための通信手段の確保について
     ①災害時に停電や回線の断絶等で通信障害が発生した場合においても、情報を収集し分析するための通信網の復旧等による通信手段を確保するための手段について、これまでの本市の取り組みを今後の計画も含めて伺う。
     ②他市町村では公共性の高さや市民の防災意識の高まりを背景として、市役所庁舎にD-STARレピータを設置している事例があるが、本市にもD-STARレピータを設置することについての見解を本市が把握している他市の事例も含めて伺う。
     ③先月27日に総務省が発表した災害発生による停電や回線の断絶等で通信障害が発生した際に官民連携で通信網の復旧にあたる通信復旧支援士(仮称)について、来年度は北陸・東海・近畿の各総合通信局で通信設備の効率的な復旧に向けた計画が策定され複数の自治体で試験的に訓練や講習等が行われる予定だが、本市が把握している内容を伺う。
     ④災害時には、通信版DMATである通信復旧支援士(仮称)らのチームを全国の被災地に派遣し避難所等で通信機器の設置や運用のサポートにあたる体制の構築が目指されているが、将来的に本市の防災訓練でも通信版DMATによる訓練を行うことについて見解を伺う。
  2. 市民の健康・安全に関わる各種施策について
    (1)入浴中の事故防止について
     ①厚生労働省の令和3年人口動態統計によると、高齢者の浴槽内での不慮の溺死及び溺水の死亡者数は4,750人で交通事故死亡者数2,150人のおよそ2倍であり、特に65歳以上の高齢者の死亡事故が毎年11月から4月にかけて多く発生しているが、本市が行っているその予防に向けた啓発内容を伺う。
     ②本市消防本部と消防団が行っている住宅用火災警報器の啓発活動の際に、①の予防についても広報することで浴槽内での事故予防の一助となると考えられるが見解を伺う。
     ③①の予防に向けた啓発動画を作成し、冬季を中心に福島市政テレビや公式YouTubeチャンネル等で配信することも考えられるが本市の見解を伺う。
    (2)住宅断熱性能について
     ①政府広報オンラインによると入浴時の事故原因の一つに急な温度差による血圧の急激な変化があり、ヨーロッパではその予防の一つとして断熱性能基準が義務化される動きが加速している中、本市内住宅の住宅断熱性能の状況について本市が把握することも重要であると考えるが、見解を現在把握している内容も含めて伺う。
     ②本市が広報している省エネ改修制度について、概要を伺う。
     ③本市内住宅における断熱性能の向上に向け、市内住宅の現状把握や省エネ改修制度の一層の広報等の取り組みを行っていくべきと考えるが、本市の見解を今後計画している取り組みも含めて伺う。
  3. 動物愛護について
    (1)マイクロチップの装着について
     ①マイクロチップが装着されていない犬や猫について、マイクロチップの装着率向上に向けた本市の取り組みを伺う。
     ②犬や猫のマイクロチップ登録情報の変更について、情報変更が生じた際に情報変更するようYouTubeで公開している譲渡犬・猫紹介情報の前後や福島市政テレビ等で特に異動が多い時期に配信することも考えられるが、本市の見解を伺う。
    (2)譲渡動物について
     ①本市における譲渡動物の譲渡率の向上に向けたこれまでの取り組みを伺う。
     ②本市譲渡動物情報の一部はYouTubeで公開されているが、それらを本市ウェブサイトの譲渡動物情報と相互にリンクしたりデータベース化し分類したりする等、より分かりやすく管理しやすい情報提供を行うことも考えられるが見解を伺う。
    (3)あづま総合運動公園の野良猫への給水について
     ①野良猫への給水に使用した容器が放置されている事例があるが、本市の対応を伺う。
  4. ICTを活用した各種施策について
    (1)地域経済や地域課題の分析評価について
     ①本市におけるRESAS(地域経済分析システム)のこれまでの活用状況を、APIの活用実績も含めて伺う。
     ②V-RESASの公開が終了しRAIDA(デジタル田園都市国家構想データ分析評価プラットフォーム)に移行したが、本市におけるRAIDAの活用計画があれば伺う。
     ③デジタル田園都市国家構想実現に向けた地域幸福度(Well-Being)指標の活用実績を活用計画も含めて伺う。
    (2)本市の予算書や決算書等の行政情報について
     ①本市がウェブサイトで公開している予算書や決算書はPDFであり、各事業等の予算額と決算額の比やその行政評価が一元化されていないが、それらを分かりやすく市民に知らせるために行ってきたこれまでの取り組みを伺う。
     ②行政情報を統合データベース化した上で各事業等の予算額と決算額の比やその行政評価を一元化し、シンプルで見やすく分かりやすい「デジタル予算書」を作成している他市町村の事例があるが、本市でもこの様な取り組みを行うことについての見解を、本市が把握している他市の事例も含めて伺う。
    (3)システムの内製化について
     ①本市におけるシステムの内製化について、これまでの実績を効果も含めて伺う。
     ②システムの内製化を円滑に進めるためには人材育成が重要であると考えるが、本市のこれまでの取り組みを今後の計画も含めて伺う。
     ③内製化したシステムについて、情報セキュリティの確保・確認方法を伺う。
     ④情報セキュリティの確保に向け情報処理安全確保支援士等の情報セキュリティに関するスペシャリストを一層育成すべきだが、本市の見解をその職員数も含めて伺う。
     ⑤ノーコード・ローコードツールを活用することでより効率的な内製化に繋がると考えられるが、本市の見解を今後の活用計画も含めて伺う。
    (4)デジタル人材バンクによるITを活用した戦略策定について
     ①本市内の企業・団体や市民に対し、それぞれの特性を踏まえた上でITを活用した各種戦略の実現に向けた計画策定に寄与するため、デジタル人材バンク登録者による個別相談会を開催することも考えられるが、見解を伺う。
    (5)日本DX大賞2024について
     ①日本DX大賞2024表彰式において、本市は行政機関・公的機関部門で優秀賞を受賞したが、本市が把握している要因を伺う。
     ②日本DX大賞行政機関・公的機関部門の大賞を目指すため、今後の抱負を伺う。
福島市議会令和6年3月定例会議の質問順序
福島市議会令和6年3月定例会議の質問順序

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