会派の行政視察で、沖縄県うるま市に行って来ました。
沖縄県うるま市では、公共交通空白地帯における交通手段の改善や市民の行政手続き等の利便性確保を目的とした無償の公共施設間連絡バスを運行する、うるま市公共施設間連絡バス運行事業が行われています。
令和3年11月以降は、商業施設への乗り入れや路線バスが運行されていない地域の公共交通機能を補完するため、運行ルートと時刻表の見直しを行う実証実験が行われています。
停留所の位置やダイヤ編成等は地元の要望を受け、乗車人数等のデータに基づき一部運行ルートと共に検討されています。
現在運行中の公共施設間連絡バスの現在地は、バスロケーションシステムによりウェブページで確認可能です。
令和7年度は実証運行が終了し、最終の運行見直し後、通常運行への移行が予定されています。
さらに、津堅島では電動モビリティを活用した有償乗合・貸切タクシーであるキョロタクが実証運行中で、今後ウェブ予約管理システムの導入や航路事業との連携が検討されています。
本市でも公共交通空白地域等における地域交通の確保が課題となっておりますが、うるま市の事例は先進的な取り組みで、実り多い視察となりました。

会派の行政視察(沖縄県うるま市)
会派の行政視察(沖縄県うるま市)

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